ヒガンバナ
今年は1週間ほど遅れた まだつぼみもあり その前の段階の白い皮につつまれたのもあった
足並みはそろっていないかな
猛暑続きだったからだろうか
そこは状況を感じ取りながら 土から突きだす
時間ではなく そのままの状況を感じ 自分で判断している

土の下から突然 意を決したように槍の穂先を突き出す
地上はどうなっているのかもわからない中でまっすぐ突きだしてくる
草むらに覆われていれば光が当たるところまで伸びてからつぼみをつける
干し草の中からも 時には干し草ごと持ち上げてゆく

彼岸花
・・・と漢字に変換してしまうと もう別世界の花になってしまう
どうも苦手な花だ・・・